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みかさぶん

上達の種


はじめに


このページでは、私御笠川が個人的に持っている上達の種となる基礎的な考え方を紹介しています。
上達とはなにか、ということについては各々独自のお考えがあるかと思いますが、個人的な定義については楽して上手になる遊び方にて説明していますので、暇な時に読んでおくと当ページがよりわかりやすいかと思います。
ただし、あくまで個人的なものですから、既に上達法を確立なさっている方や、既にお上手な人にとっては却って毒となるかもしれません
参考程度に留めた上で十分ご注意してください。
少しでもモチベ上昇や上達の糧になれば嬉しく思います。



1.流動性の高い腕前

 生鮮食品といえば、野菜やお肉・牛乳など新鮮さが求められ、すぐ腐るものです。

その品質はすぐに移り変わり、生肉を夏場の常温で半日も置いておけば傷んでしまいます。 それは食品のみならず、人間に関しても同様です。


 ほとんどの人間は嫌なことを忘れ前に進む生き物ですから、当然忘れっぽいものです。 つまり、発狂BMSの腕前も一時的で腐りやすいものなのです。(別に冬場が腐りにくいとかそういうことではありません)

どんなに今難易度の高い譜面を捌けたとしても、十年何もしなければ触りたては当然★一桁も怪しくなるでしょう。 年齢がどうのではなく、そもそもそういうものなのです。

無段位の方からトップランカーまでの誰もが腕前の低下と戦っているのです。


 それは、その日の腕前に関しても同様です。プレイ中でさえも腕前は上下するものです。

どんな陸上選手だってウォーミングアップしないと、初めからベストのタイムはなかなか出ないものです。 また、何時間も走っているとそのうち疲れるように、プレイの終盤は疲れて全力が出ませんよね。


 ではどうすればよいのか?

当り障りのない意見を申しますと、腕前が落ちるスピードより大きなスピードで上達すればよいのです。…いえ、決して冗談では。


つまり、 毎日1ずつでも上達するスピードが大きければ、当然少しずつ上達していきます。 (まぁ現実そう上手くはいかないものですが…) 

時にはスランプになったりと、好不調の波を上下させながら人は上達していきます。

何もしない日には当然腕前が落ちますので、できるだけ継続してこなすと良いデスネ。

鉄は熱いうちに打て、です。

あまり時間が取れないという方はできる時にガッツリプレイしたり、毎日10分でも触るようにすればまた違っていきますヨ。




2.下手っぴになってる?

 前項で申し上げました通り、認識できるできないに関わらず日、週、月によって少しずつ発狂BMSの腕前は変化しています。

では、譜面をいつもより捌けない時やどうしても調子が出ない時、あなたはどうしますか?

不貞腐れたり、休止したり、是非はさておき引退宣言しちゃったりと人によって様々だと思います。 そんな時、どうすればいいのでしょう?


結論は単純です。トラブルシューティング(問題を原因を探りその可能性を排除していく作業)を行うと良いですね。

なぜできなくなったのか?それには少なくともひとつの、時には複数の理由があります。 よくある原因をいくつか列挙しますと、



・プレイする姿勢が普段と違う

・眠たかったり、風邪薬を飲んでいたり、飲酒していたりと頭がうまく働いていない

・仕事や勉強のあとでだるい、疲れている

・前日のプレイにより疲労が溜まっている

・目を使いすぎている(ノーツがうまく見えない)

・風邪や頭痛など体調不良である

・何らかの理由で筋肉が修復しきっていない

・適当に押しすぎて/押せない譜面をやりすぎて、普段の適切な打鍵感覚が損なわれてしまった

・同じ譜面をこなしすぎて癖がついてしまった

・爪を切って、打鍵感覚が切る前と変わってしまった

・前日のサボりにより実力が落ちた

・腱鞘炎であり、手が痛む

etc...


 私自身経験があることですが、普段★22あたりの物量はなんてことないのに、眠かったり著しく体調が悪かったりするときには★12さえ満足に押せないことがあります。

こういうとき、私は「自分は疲れているんだろう」と思い、素直に休みます。

そうすると、次の日はいきなり★2桁の譜面から触っても大丈夫だったりします。


つまり、これらのマイナスに繋がる要因を一つ一つ排除していき、休むといったり軽い譜面で打鍵感を積み上げなおしたりと、可能な限り理想的な調子に近づけていくことが重要なのです

発狂BMSというものは常に下手になるものだという認識であれば間違いはないと思います。

結構単純なものです。



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